10人魔女デッキ:役職構成、ルール解説
規定デッキの中で、一手の重みがいちばん大きいのがこの 10 人編成です。 理由ははっきりしています。魔女が持つ蘇生薬と毒薬は、ゲームを通して一回ずつしか使えないからです。
構成
| 役職 | 人数 | 陣営 |
|---|---|---|
| 市民 | 3 | 村 |
| 騎士 | 1 | 村 |
| 占い師 | 1 | 村 |
| 霊媒師 | 1 | 村 |
| 魔女 | 1 | 村 |
| 狂人 | 1 | 人狼 |
| 人狼 | 2 | 人狼 |
合計 10 人(村 7 人 : 人狼陣営 3 人)。
この卓の主役は魔女の「二本の薬」
魔女は、命を救う蘇生薬と、命を奪う毒薬を一つずつ持っています。
- 蘇生薬は、人狼に襲撃された人をその夜に救えます。騎士の護衛が 「当てる」守りだとすれば、蘇生は「外れた後に取り返す」守りです。守りの網が二重になります。
- 毒薬は、夜に一人を確実に殺します。護衛も妖狐の耐性も貫通する、 このゲームで最も確実な除去です(この卓に妖狐はいませんが、毒の仕様として覚えておく価値があります)。
どちらも一回きりなので、「いつ切るか」が魔女の全てです。 蘇生を早く使えば終盤の大物(確定白や占い師)を救えなくなり、 毒を疑いだけで撃てば村人を殺します。使わないまま死ぬのが一番の負け筋、 とはいえ焦って使うのも負け筋——この緊張がこの卓の味です。
検証ライン:占い師と霊媒師
- 占い師は生きている人を調べ、霊媒師は処刑された人の白黒をその夜に知ります。
- 占い師を名乗る人が複数現れたとき(対抗 CO)、吊られた側の正体を霊媒師が判定できるので、 騙りは一晩で検証される構造になっています。
そこで効いてくるのが狂人です。狂人は占いでも霊媒でも白と出るため、 偽の占い師として堂々と場を汚染できます。吊られても黒が出ない=村は縄を一本無駄にします。 「検証が効く卓」だからこそ、検証をすり抜ける狂人の働きが勝敗を分けます。
狼側の狙い
人狼側から見ると、この卓は能力者を削る競争です。 魔女・占い師・霊媒師が全員生きている村は硬すぎるので、夜の襲撃でどこから崩すかを 2 人で相談することになります。逆に村側は、誰が能力者かをできるだけ長く伏せることが守りになります。
選び方
ルームを作るときの設定画面で、「規定デッキから選ぶ」 から 「10人魔女ルーム」 を選びます。 定員は役職の合計から自動で決まり(10 人)、満員になってから開始されます。
関連
- 魔女 — 蘇生薬と毒薬の正確な仕様
- 霊媒師 — 黒が出るのは人狼だけ(狂人は白)
- 魔女の立ち回り — 蘇生と毒殺の使い時