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占い師の立ち回り — 真を勝ち取るコツ

最終更新

占い師のルール(初日の自動白・結果の意味・呪殺)は 役職紹介:占い師 にまとめてあります。 このコラムは、その情報をいつ・どう使うかの話です。

初日の白は「足場」であって「証明」ではない

初日の夜、自動で「○番さんは、人狼ではありませんでした。」という通知が届きます。 実質「無条件で確定白を 1 枚もらってスタートする」ということで、 初日の議論では、この 1 枚が唯一の足場になります。

ただし——狂人は白と出ます。初日にもらった白が狂人だった場合、 あなたは敵に「確定白」の看板を渡したことになります。 同じ理由で、妖狐も白に混じります(しかも初日の白では呪殺が起きません)。

∴ 白を出したときは「この人は狼ではない」までしか言わないのが正確です。 「この人は村です」と言い切ると、外れたときに自分の信用まで一緒に落ちます。

2 日目以降:誰を占うか

選択できるようになるので、方針が要ります。実戦で機能しやすいのは次の 2 つです。

  • 発言が強い人から占う — 議論を動かしている人が狼だと被害が最大になります。 黒を引ければその日で終わり、白でも「主力が村」と分かるので村の背骨になります。
  • 黙っている人を後回しにする — 情報を持たない人を占っても、盤面はあまり動きません。

「怪しい人」ではなく「当たったときに一番効く人」を選ぶのがコツです。

妖狐入りの部屋では、占いは「狼を探す」だけでなく「狐を踏む」役目も負います。 ただし占い師しか妖狐を落とせないわけではない——吊りも毒殺も通ります (妖狐の役職紹介の死に方一覧を参照)。

名乗り出るか、隠れるか

占い師が名乗り出ると(CO)、狼はまずそこを噛みに来ます。 騎士が守れる相手は 1 晩に 1 人なので、CO は「守ってほしい」という要求でもあります。

  • 初日に名乗る — 情報が村に届く。ただし狼も騙って出てくるので、村は「どちらが本物か」の判断を迫られる。
  • 黙っておく — 噛まれにくいが、あなたが知っていることは誰にも届かない。 そのまま吊られると、村は情報をゼロで戦うことになります。

初心者のうちは初日に名乗るほうが分かりやすいです。 黙っていると「何も情報が無いまま日が過ぎる」状態になり、村側の一番きつい負け方に近づきます。

対抗が出たら:「真」は一日では取れない

名乗り出れば、多くの卓で狼も占い師を騙って出てきます(対抗)。 本物の役職者を、騙りを偽と呼びます。 村から見れば「どちらかが必ず偽」。ここからが占い師の本題です。

  • 結果を毎日積む。 本物の強みは、毎晩かならず本当の白黒が 1 つ増えることです。 偽は結果を作り続けるしかなく、日を追うほど実際の盤面と食い違う危険が上がります。 相手の結果が矛盾した瞬間——破綻——を見逃さず、その場で指摘してください。
  • 白の裏取りを歓迎する。 あなたの出した白が、別のルートで裏づくことがあります (下の「こんな場面」がその実例です)。本物にとって検証は常に味方で、偽にとっては常に敵です。 ∴ 村に「確かめてほしい」と言える側が真に近づきます。
  • 自分の吊り順を争わない。 「私を吊るな」と粘るほど偽に見えます。 本物が言うべきは「先にグレーを詰めてほしい。私が偽なら結果がいずれ破綻する」—— 時間が味方であることを村に思い出させる形です。

こんな場面

7 人の部屋(初心者向けデッキ)で、占い師に初日の白として 4 番さんが届きました。

初日の昼、占い師は名乗り出て「4 番さんは狼ではありません」と伝えました。 狼の 1 人も占い師を名乗り、「6 番さんが狼です」と黒を出してきました。

村は迷いましたが、4 番さんが「自分は双子で、相棒は 5 番さんです」と言いました。 双子は互いを知っているので、5 番さんもそれを認めました。 白が出た相手の自己申告が別ルートで裏づいたので、村は本物の占い師を信じ、 偽の占い師を吊ることができました。

この盤面が成立したのは、初日の白がたまたま双子だったからです。 白が狂人だったら、同じ流れで村は騙されていました。 ∴ 白は「足場」ですが「証明」ではありません。

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